交通事故部門主任弁護士 小林 芳郎
略 歴 |
神奈川県横浜市出身 県立湘南高校卒 早稲田大学法学部卒 株式会社大塚商会を経て弁護士に |
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趣 味 | ブラジリアン柔術(青帯) |
所 属 | 神奈川県弁護士会 法律相談センター運営委員会 高齢者・障害者の権利に関する委員会 |
弁護士 小林芳郎 メディア出演歴
- 平成26年1月28日 テレビ「NEWSアンサー(テレビ東京)」自転車事故について
- 平成25年12月18日 雑誌「からだにいいこと2月号(祥伝社)」自転車事故について
「いかにスピーディーに解決できるか?」
弁護士として、これまで1,000件を超える交通事故相談を受けてきました。
ご相談内容として受けているのは、「交通事故の被害者だが、相手(または相手の保険会社)から提示された賠償金は妥当な金額か」といったものから、「交通事故にあったけれど、今何をすればよいのかわからない。」「交通事故の相手の対応が悪くて、今後が不安。」など漠然としたものまで様々です。
「弁護士に相談」というと、敷居が高いと思われる方も多いかもしれませんが、「ちょっと聞きたい」程度でいらしていただいても、私たち弁護士としては、大歓迎。相談しても、必ず依頼しなければならないということはもちろんありません。お話をうかがって、弁護士が介入したほうが良いと判断し、ご了承いただいた場合はもちろんご契約となりますが、弁護士が介入するよりも、ご自身で進めていただいたほうがより良い解決になると判断した場合は、そのようにお話ししています。
依頼に至らない場合でも、自分の交通事故について、今のタイミングで何をすればよいか?今後自分で相手と交渉していくために、何に注意すればいいか?などのアドバイスをします。
たとえば、同居されているご家族や、勤務先で、利用できる保険に加入している可能性はないでしょうか?案外見落としがちですが、保険内容によっては、ご家族や、従業員が、保険を利用できる場合があります。
また、通院中の病院や、交通事故の処理を担当した警察との対応方法、自分が加入している自動車保険、健康保険、労災等、保険の利用方法などもご説明します。
たいていの方が、「本当に困ってから」相談にいらっしゃいますが、交通事故の予備知識を得るためにも、今後のリスクに備えるためにも、交通事故にあったら、早めにご相談されることをおすすめします。
マイタウン法律事務所が優れている点は、まず地域密着型であること。神奈川県内(横浜市4拠点、川崎市、茅ヶ崎市)と東京都(丸の内)、大阪府(梅田)に拠点を設け、各地で随時交通事故相談会も実施しています。地域密着であるために、管轄裁判所や、保険会社、病院の地域動向にも詳しいです。この点は、交通事故の交渉を優位に進めるのには大きなアドバンテージになります。
2点目は、実績が豊富で、相談実績・解決実績ともに多数あるため、多様なケースに対応できること。定期的に統計資料を分析し、共同研究や意見交換を実施しているので、所内の情報共有もしっかりできています。最後に、相談内容を限定していない点です。「人損事故しか扱わない」「後遺障害等級に関する相談しか受けない」などとしている事務所も多いなか、交通事故の初期段階からの相談を推奨し、過失割合や後遺障害の有無を問わずご相談をお受けしています。
私自身は、交渉力に自信があります。前職では商社の営業として働いていたので、その頃のトーク力が現在の大きな武器になっています。
交通事故のなかでも、後遺障害等級の認定は、非常に重要であり、立証能力・交渉力が試されるものでもあります。
過去、交通事故のせいで、身体に複数の後遺障害が残ってしまった依頼者がいました。病院に同行し、主治医と議論しながら、必要な検査や医療所見の記載を依頼し、それぞれの部位で後遺障害を獲得しました。
また、後遺障害等級の認定が非常に難しい案件や、後遺障害等級非該当との結果が出た案件についても、異議申し立てをするなどして、無事に後遺障害認定を得られたといったこともありました。
こういった成果が、交通事故主任弁護士という自分自身の自信の礎(いしずえ)になっています。今後も、交通事故に関して、相談者・依頼者のみなさんのお力になれるよう、日々研究を進めていきたいと思っています。
事務職員からみた小林弁護士
人呼んで「マイタウン法律事務所の良心」。その人柄で、弁護士の間でも、先輩からは頼りにされ、後輩からは慕われています。懇親会などで突然スピーチを振られても対応できるところは、毎回さすがと思ってしまいます。