交通事故法律ガイド

別冊判例タイムズ第38号

2024.01.182024.03.26

東京地裁民事交通訴訟研究会編の別冊判例タイムズ第38号民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準のことです。交通事故の過失割合は、実務上、この本に基づいて判断されることが通常です。ただし、あくまで目安に過ぎないものですので、納得がいかない場合は弁護士に相談してみましょう。

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ダブルポケット事案

加害車両が2台あると、2台分の自賠責保険を使えるので、限度額が倍になります。

買替費用

車の時価相当額だけでなく、自動車取得税、検査・登録法定費用等の諸費用も賠償請求できます。

生活費控除

被害者が死亡した場合、被害者が生きていれば得られたはずの収入を、逸失利益として請求できます。しかし、生活していればかかるはずの生活費分は、死亡したらかからなくなるので、その分を控除します。これが生活費控除という考え方です。実際にどの程度の生活費がかかっていたかは、細かく考えてもきりがないので、被害者の収入や、生活の状況、家族を養っていたか等の事情を考えて、収入の30%~50%程度の割合で考えることが通常です。
平均余命
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